3月24日(日曜日)
高歩院、鉄舟会禅道場が所属する中野区小淀西町会の皆様むけのお茶会を高歩院の広間で開催しました。
昨年6月につづき、2回目となります。
冒頭、鉄舟会理事長の石井から町会の皆様への挨拶につづき、小淀西町会長の久保内様から高歩院の紹介とお茶会の企画についての説明をいただきました。
今回は、お茶会お点前に先立ち、皆様には10分ほど坐禅の呼吸に取り組み、「いま」を見つめる時間を体験していただきました。
その後、3月ということで、炉に釣釜というしつらえで皆様に薄茶をお召し上がりいただきました。
令和六年三月二十四日(日曜日)午前十時 席入
小淀西町会 茶会記 高歩院 広間にて
東(亭主)中村 宗稔
半東 齋藤 宗健
薄 茶
床 髙田玄中老大師染筆「別是一家風」
香合 伊賀 亀
釜敷き 紙
花入 備前
花 黒椿
結界 竹
炉縁 真塗 輪島塗
釜 雲龍釜 龍敏堂造
棚 玄々斎好 更好棚
薄器 黒棗 真塗
水指 染付 大明宣徳年製
茶碗 嵯峨 銘「紅蓼」 関精拙老大師染筆 快楽造
次茶碗 萩 松緑造
次 薩摩 静鳳造
茶杓 銘「又玄」 大森曹玄老大師
建水 唐金
蓋置 青交趾竹 桐山造
抹茶 「小倉山」 小山園詰
菓子 花筏 鶴屋吉信製