一、 われわれは、自己と世界についての正しい見方(正見)と,正しい生き方(正精進)即ち無我の正覚に立って万世のために泰平を開くべき自覚と責任とを明らかにしよう。
一、 われわれは安易な妥協を排し、孤高真実の道を独往するとともに、あくまでも師承を尚び、道交を厚くし、万物一体宇宙共生の真理を実践しよう。
一、 われわれは一切の悪に対しては仮惜なく折伏するが、徒らに世事の非に激して焦燥に陥ることなく、一面風雅の道に逍遥するゆとりを養おう。
一、 われわれは、自己を真実人体として現成すべく、日常つとめて打坐し、姿勢を正し、呼吸を正し,想念を正し、自己の周辺から漸次世界を正化しよう。