今年も恒例の書道展を11/2、11/3と開催しました。歴代の祖師方の作品に加え、日ごろ禅の修行にとりくんでいる修行者の作品を展示しました。
8月最後の土曜日となった31日、9月からの例会再開にむけて早朝から道場内外の掃除、草取りを行いました。その後、11月の書道展に向けて各自の作品づくりに取り組みました。 今回は書道初参加の方もあり、玄中老師から禅の書とは何か、どのような心持ちで筆を扱い、気合を筆先、紙面に伝えていくのか指導をうけながら書道に取り組みました。
7月11日(水)夜から14日(日)まで接心を行いました。今回はのべ7名が参加して玄了老師のもと集中して坐禅修行に励みました。 (日程概要) 11日(水) 20:00喚鐘、打坐(30分、20分、10分) 12日(木) 04:15喚鐘、打坐、粥坐 06:00退出、各自出社 ---- 20:00喚鐘、打坐(30分、20分、10分) 13日(金) 04:15喚鐘、打坐、粥坐 06:00退出、各自出社 ----...
6月接心の最終日、16日は午前中いっぱい書道に取り組みました。前号の鉄舟誌に寄稿いただいたキャメロンさんは接心の全日程に参加し、その締めくくりとして書道に取り組み、玄了老師から直接の指導をうけました。半切に一枚、一枚と書くうちに文字が引き締まっていくことを実感していました。
連休にかけて5月1日(水)夜から5日(日)まで接心を行いました。今回はのべ6名が参加して玄了老師のもと集中して坐禅修行に励みました。 (日程概要) 1日(水) 20:00喚鐘、打坐(30分、20分、10分) 2日(木) 04:15喚鐘、打坐、粥坐 06:00退出、各自出社 3日(金) 04:15朝課・喚鐘、粥坐 05:30打坐(30分×2) 日天掃除、作務 09:00打坐(30分×3) 10:30斎坐...
9月23日に9月度の坐禅と法話の会を行いました。今回は初めて参加いただいた方が5名あり、そのうち3名の方は、法話の会のあとの書道にも参加し、大筆を手に半切に禅の書に挑戦していただきました。 「坐禅と法話の会」はその要素を「土曜例会」に融合し、毎週土曜日に新たな例会として開催することになりました。皆様のご参加をお待ちしております。
月に一度の「坐禅と法話の会」では、終了後、「禅の書」を実習いたします。 今回、ある女性の方が書かれた書を見てハットするものがありました。 今までの書は真面目に書かれているものの、発散したところがありました。 ところが今回の書は全体に落ち着きを感じました。大きく変わっていたのです。...
鉄舟会では月に一度、「坐禅と法話の会」を開催しています。今月はそもそもなぜ坐禅をするのか、ということについてお話しました。
一言でいうと、坐禅は気力を充実させ、その瞬間にくいのない人生を送るためにやるのだ、ということです。
そこで坐禅の要点は次のようになります
鉄舟会では書を併修いたします。しかし、通常の書道とはいささか趣が異なります。 禅宗では「今」ということを大変重視し、その瞬間に己の全てを集中させます。それを書をもって体現しようということです。 実際書いてみると、一画の線を引くのでもこれが思うようにいきません。...
11月3日から6日までの日程で開催した鉄舟会書道展が無事に終了しました。今年は特別出典作品として山岡鉄舟居士(二幅)、大森曹玄老大師の作品をはじめとして、現大本山天龍寺派管長 佐々木容道老大師からご染筆を